【目次】
捻挫とは関節に急激な外力が加わり、関節を守っている靭帯や関節包などが損傷する状態です。 一度損傷した靭帯は再生しないので、捻挫は繰り返し発生しやすい怪我の一つとなっています。
痛みの強い捻挫の場合、骨に異常がないか判断し、痛みを軽減させることができるハイボルトを使用します。
症状によっては関節を守るためにテーピングで固定をおこないます。この最初の処置が遅れると、損傷をうけた関節の周りの筋肉や血管、神経にも影響を与え、捻挫が長引きやすくなります。また軽度の場合でも必要に応じてテーピング固定やハイボルトを使用して患部へアプローチします。
もちろん関節を守る靭帯が切れたり伸びている場合、関節はグラグラと安定しなくなるので捻挫を繰り返しやすいです。しかし、それ以外に原因があるとするならば・・・!?
姿勢が悪い(猫背)状態ですと足がうまく上がりません。なので知らないうちに引きずって歩いたり、足を上げて歩くことができなくなります。靴の裏の外側がすり減っている、踵のヘリが早い方は要注意です。
もう一つの原因は【筋肉】です。足を引きずって歩くクセがある人はお腹の筋肉(腸腰筋)の筋力が低下しています。
また、捻挫を繰り返した箇所の付近の筋肉もダメージを受けるため筋力が低下し、その結果関節が安定しなくなります。
繰り返す捻挫は関節のダメージを蓄積していくので、将来関節の変形をもたらす可能性があるので早めの対策が必要です。
お一人お一人に合った治療方法をご提案いたします。 お身体の不調でお悩みの方は、ぜひご相談ください。
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