今回は、実際に来院いただいている患者さまの経過についてご紹介と報告いたします。
(守秘義務により、性別・年代・症例の経過のみの記載とさせていただきます)
40代男性 主訴(症状):左脚の痺れ:腰椎椎間板ヘルニアの手術後
経歴
数ヶ月前に「腰椎椎間板ヘルニア」と診断&手術。術後も左脚の痺れが残っており、かつ腰痛もあるとのことで9月に来院。
症状
跛行(脚引きずって歩く動き) 前屈み不可(屈んで靴下が履けない) 朝起床時に強い痺れ
症状における検査
ハイボルトにて、痛みが強い箇所の特定&電気刺激にて痛み感覚の緩和を図る 整形外科的検査の実施 → SLR(−)、FFD(+)、神経領域におけるMMT(+)、知覚低下多少あり
以上の検査にて、9月の初診時点では「ヘルニアによる痺れ」ではなく「脚を通る神経の影響での痺れ」と判断。
初診時はハイボルトと手技で疼痛と痺れの緩和を最優先に実施。以後3〜4回目まで同様に行う。
5回目以降は日常生活での動きに適応できるように「インナーマッスルの補強」も導入。 10月下旬時点で7回の来院だが、痺れは改善されて跛行もなく歩けるように。 症状緩和の特化から、症状の再発防止へとステップアップ。施術の中で運動を入れながら対応中。
ざっくりとした経過ですが、脚に痺れがあるという方でもしっかり対応させていただきます。 ぜひお気軽にご相談ください!