腰椎すべり症とは、背骨の腰椎と呼ばれる5つの骨のうちのいずれかが何らかの原因で前か後ろにずれてしまうものです。
症状は、腰痛や足の痛み、痺れが多いです。
「間欠性跛行」という、少しの距離を歩いただけで腰が痛くなり、休んだり前かがみになったりすると痛みが治まってくるのが特徴的な症状です。
加齢とともに筋力が低下し、仕事などで繰り返し腰に負担をかけ続けることが原因の一つです。
また、50~60代の女性は閉経によるホルモンバランスの変化の影響で、骨粗しょう症が進行し骨を支えられなくなって発症すくケースもあります。
腰椎すべり症の治療は、多くの場合は保存療法なので痛み止めの薬やコルセットが処方されます。
改善が見られないときは電気治療やマッサージ、ストレッチなどを行います。
症状がひどい場合はブロック注射で痛みを麻痺させることもあります。
症状を抑えることはできますが、いずれも根本的な改善にはならないので、再発の危険性があります。
痛みがある場合はハイボルトで症状を緩和させます。
痛みの原因が明確になるので、その後の施術方針がはっきりします。
根本的な改善を望む方には、矯正メニューとインナーマッスルを鍛えるための楽トレをお勧めします。
なぜなら、腰椎分離症で痛みがあるのは骨自体ではなく、骨を支える筋肉だからです。
矯正により骨格の歪みを整える事で余計な負担を減らし、インナーマッスルを鍛えることにより骨を支える筋肉が強化され安定感が生まれます。
ストレッチなどのホームケアもお伝えしていますので、改善にかかる時間も短縮できます。
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