O脚・X脚
- 立ったときに、両ひざがくっつかない
- 「ガニ股」だと指摘されたことがある
- О脚・Ｘ脚と言われ、自分で鏡を見ても分かる
- 膝に痛みが走る時がある
- 気付けば足の筋肉が強張っている
O脚やX脚になる原因とは？
日本人に多いと言われているО脚・Ｘ脚は、立ち方、歩き方、不良姿勢、生活習慣や骨盤の歪みに主な原因があると言われています。
他にも、サイズの合っていない靴や日頃からヒールを履いていると、足の構造をゆがめ、体の重心が偏った歩き方へと変化することも要因です。
女性は、ハイヒールの履き方によっては外反母趾や偏平足も起きやすく、いずれもO脚/X脚につながることもあります。さらには、成長期の膝の痛み）オスグッド・シュラッター病、シンスプリント）と言った足の慢性的な症状も原因となることがあります。
しかも、臀部のインナーマッスルの機能が低下することで、太腿骨が内向きになってしまうことも原因となります。この状態になると、膝のお皿が常に内側を向き、それによって両膝間にすき間ができてO脚となります。反対にX脚の場合は、重心が内側で両膝がついていこるとでなりやすくなります。
О脚・Ｘ脚に対する効果的な施術とは？
О脚・Ｘ脚の方で、足の構造や骨盤が原因となる方は、骨盤矯正をお勧めします。
骨盤が歪んだ状態では、どうしても身体が安定せず、不安定な状態で太ももの外側や後ろの筋肉までもが強張ってしまいます。すると、筋肉が固まることで次第に太くなり、さらにО脚・X脚が加速してしまうからです。
したがって、骨盤や筋肉の状態も確認しながら、足まで硬くなっているケースでは骨盤矯正による筋肉調整やストレッチが効果的と言えるのです。
О脚・Ｘ脚の原因となる骨盤の歪みは日常から
骨盤の歪みからくるО脚・Ｘ脚は、日常生活のクセから引き起こされていることも少なくはありません。
椅子に座る際は足を大きく開いて座っていたり、または常に組んで座ったり、気付けば片足に重心を掛け続けたりしていないでしょうか？
歩行時も、ペタペタ歩きをしている方は要注意です。そういったクセが、身体の歪みを引き起こしてしまう原因になります。反対に、О脚・Ｘ脚を改善することが出来れば、スタイルの変化、ヒップアップ、足の筋肉が綺麗に鍛えられるなどの効果も期待できます。
О脚・Ｘ脚は放置しない方が良い理由とは？
О脚は、足の骨が外向きに回転していることが多く、それに伴って骨盤も歪み、臀部が固まって筋肉質な太ももになってしまいます。Ｘ脚は、足の骨が内向きに回転していることが多く、それによって骨盤の歪みからくる血行不良により、浮腫・冷え・下半身太りの原因にもなります。
もし、これらの症状を放置していると次第に骨に負担がかかり、将来的に変形性膝関節のリスクも上がってしまいます。さらに恐ろしいのは、一度変形してした骨は、元に戻すことができないという事実なのです。そうならないうちに、出来るだけ早期の対策をしておくことが大事です。
О脚・Ｘ脚でお困りの方は、一度当院までお気軽にご相談ください。
