【目次】
もともと楽器を演奏する人や、仕事で文字を書いたり帳簿付けをする人、さらにはテニスなどのスポーツをする人、家事をする人など普段から手指を酷使する人にみられる症状でした。
ところが、最近では一般の人にも急増しているのです。
その最大の要因がパソコンで、元々腱鞘炎とは、手首や指を酷使することで、腱と腱の周りを包んでいるパイプ状の「腱鞘」が擦れて炎症が起きるものです。
近年でのパソコンやスマホの普及に伴い、長時間使用などで手指の酷使が起き、「ドケルバン病」といった腱鞘炎の種類や、指の曲げ伸ばしの際に引っ掛かる感覚が起きる「ばね指」といった症状が急増しており、現代病とも言えます。
実は、腱鞘炎は男性よりも女性に起こりやすいのが特徴です。
例えば次のように、
・デスクワークが中心の方
・美容師、理容師、調理師
・ピアノを弾く職業
日常的に仕事などで手を酷使する方が、腱の摩擦が増え、それが炎症へと繋がり腱鞘炎が発生します。
さらに、
・女性で更年期以降の方
・妊娠中、産後
と、女性特有のホルモンの「エストロゲン」が欠乏することで、痛んだ腱の修復が遅れて発症してしまう場合もあります。
産後はどうしても、慣れない育児、抱っこ、沐浴といった手を使う頻度が産前とは格段に違い、より症状が出やすくなると言えます。
当院では、腱鞘炎の原因を詳細に調べながら原因を特定し、それに対して治療を行います。
手首や指に痛みが出ている原因として考えられるのは、意外と知られていない「首」から繋がる神経の放散痛などがあります。
日頃の猫背などで悪い姿勢で過ごしていることで、次第に首の神経を圧迫することで、強い痛みが手に出てしまうのです。
それに加え、パソコン操作などで、手の作業を行うことで負荷が増えてしまい、腱鞘炎が悪化して回復しづらい事象も多く見られます。
そこで、当院では最新の【ハイボルト治療器】を用い、痛みの根本原因はどこか?を詳しく検査したのち、最適な矯正などをご提案させて頂きます。
腱鞘炎だからとそのまま放置せず、まずは当院まで気軽にご相談ください。
お一人お一人に合った治療方法をご提案いたします。 お身体の不調でお悩みの方は、ぜひご相談ください。
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