外反母趾
- 外反母趾になってしまった
- 靴の内側に親指が当たって痛い
- 人から歩き方を指摘されたことがある
- 少し歩いただけでも足が疲れやすい
- ヒールや革靴を日常的に履いている
【目次】
外反母趾とは？
外反母趾とは、足の親指の付け根部分が外側に開いてしまうことで、靴などに当たってしまい炎症が出てしまう疾患です。
そもそも欧米人に多い疾患でしたが、最近では生活スタイルの欧米化に伴い、日本でも急速に増えてきているのが特徴です。発症する割合では女性が多い印象ですが、最近では男性も発症しています。
外反母趾が起こる主な原因の一つが、自身の足とサイズが合わない靴を履きつつけることで起こると言われています。例を挙げると、ヒールや先の尖った窮屈な革靴などです。このような自分の足に合っていないサイズや形の靴を、日常的に無理やり長時間履き続けることで、次第に足の付け目に負担がかかって圧迫され、ついには変形を起こします。
もう一つの原因として、日頃の悪い癖や姿勢、運動不足からくる筋肉低下も挙げられます。現代では、仕事などでどうしても長時間パソコン作業に向かわなければならず、それによって悪い姿勢を続けると、重心が後ろにかかりやすくなります。
スマートフォンの操作も同様です。当然悪い姿勢をとっている間は人間は疲れやすいのです。例えば、気付けば踵や後ろ重心の方は、浮足と言って足の指に力が入らなくなるので、足の指と指との間の筋肉が一気に低下してしいます。
こういった日常クセなどでも足の指の骨格が歪んでしまい、次第に変形に繋がり外反母趾を発症してしまうのです。
当院の外反母趾の施術方法
当院では、辛い痛みを伴う外反母趾の施術や予防、それにリハビリ指導を行っております。
ですが、いかなる病院や整骨院でも、【完全に変形してしまった骨を戻すこと】は残念ながらできません。
ですが、まだ痛みが出てきた、違和感があるといった状態であれば、当院にお越しいただければテーピングや施術をすることで、悪化を防止することは充分に可能です。
辛い外反母趾でお悩みの方は、骨が変形してしまう前に当院までご相談ください。
当院では、具体的な施術法として痛みが出ている状態ではテーピングを使用し、まずは症状悪化を防ぎます。
あくまでテーピング固定は一時的な処置ですので、根本から外反母趾を改善したいとご希望の患者様には、歪んでしまった「骨格」を改善することで、偏ってしまった体の重心のバランスが整い、それによって足の負担が軽減します。
さらに、インナーや足の指の骨格筋の筋肉を鍛えることで、改善後の再発防止にも有効です。患者様の状態によっては、施術回数や通院頻度は異なってきますので、まずは当院での検査をお勧め致します。
外反母趾だからと諦めず、痛みや違和感を感じたら、まずはお気軽に当院までご相談ください。
