【目次】
腱板とは、肩を支える筋肉である、棘上筋、棘下筋、小円筋、肩甲下筋の集まりを言います。
これらが複雑に交差して肩の関節を支えることで、肩関節の前後左右の自由な動きや複雑な動作が可能になるのです。
これは、文字通り腱板が切れて部分断裂や完全断裂になったりしている状態を言います。
主に40代以上の方に多く見られ、それは、肩の関節は歳を重ねることに、筋肉などの軟部組織の柔軟性がなくなり可動域が狭くなっていくからです。
さらに、肩甲骨の動きが悪くなる(可動域が狭くなる)ことで、腱板が骨との間に挟まれやすく、腱板が擦れて段々と傷ついてきます。それが繰り返して起こり、部分断裂や完全断裂へと繋がってしまいます。
腱板完全断裂にまで至ってしまうと、断裂部分を治す方法として基本的には手術しかありません。
その手術も、筋肉にまだ萎縮や完全な断裂がなければ、筋肉同士をくっつける方法もあります。ですが、状態や場合によっては骨に埋め込むような手術もあります。
基本的に、断裂していて痛みがある場合は手術を行います。手術は病院での治療となりますので、当院では、主に断裂していない人や、断裂していても手術をしないで肩を動かせるようになりたい患者様が対象となってきます。
当院では、最初に詳しいカウンセリングと検査を行います。
その検査を基にして、症状が軽度・重度に振り分けて治療内容や方針を決めます。
肩への症状が強く、肩が上がらない状態であれば、「ハイボルト」と呼ばれる特殊な電気施術で炎症を抑え、痛みを抑えていく施術を中心に行っていいきます。
もし、軽度の場合であれば体の歪み、肩関節の可動域、さらには肩甲骨の動きを見ていきます。その動きを見た、歪みが強く肩関節の動きが悪いことで、腱板こすれてしまう状態になっているのであれば、その都度骨格矯正を薦めております。
当院での骨格矯正は、矯正によって肩関節を正しい位置へと戻していきます。
それは、本来の肩関節の位置がズレていることで、肩を上げようとした際に筋肉に負担が掛かってしまったり、関節の間の筋肉が挟まれて、それによって痛みが出たりなどの症状が出るので、まずは肩の関節を正しい位置へと導くことが重要だからです。
その中でも、患者様の状態によって、テーピングを行って肩を安静にすることや、循環を改善するテーピングをしたり、症状によって使い分けをして治療を行なっていきます。
辛い腱板損傷、肩の痛みでお悩みの方は、お気軽に当院までご相談ください。
症状に見合った最適な治療をご提案させていただきます。
お一人お一人に合った治療方法をご提案いたします。 お身体の不調でお悩みの方は、ぜひご相談ください。
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